【ハープ講座①】ハープを知ろう!
2018/04/28
今日は『ハープ』を、紹介します。
私がハープを始めたのは今から7年くらい前になります。
何か楽器を始めたいなぁ〜と思いながら色々な動画を見ていたらたまたまハープに巡り合い…。
すぐさま開始しました。
ただ、ハープってまだまだ日本ではマイナーな楽器で
知られていないことが多いんです。
早速、楽器『ハープ』の魅力に迫っていきたいと思います☆
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ハープってどんな楽器??
オーケストラで後ろの方にどーんといるやつ
そもそもハープの実物を見たことがないという人も多いかもしれません。
私が過去に実際に見たことがある現場だと、
- オーケストラの演奏(クラシックコンサート等)
- 結婚式場
くらいです!
本当に珍しい。
楽器屋さんに行ってもなかなか現物は置いてないくらいですからね!
最近だと、日テレのzipの『スプラッシュマーメイド』というコーナー(2018年3月でコーナー終了)で桝太一アナが毎日奏でていました!
そう、あれがハープです☆
でもほんとそれくらいですね。珍しい楽器です!
ピアノの鍵盤(白い部分だけ)を縦に並べた感じ
では、実際どんな楽器なのでしょうか。
詳しいことは今後の講座で順に説明していきますが、
今日はまず、イメージしやすいようにとっても簡単に説明します。
ハープでは
まず、それぞれの音階の弦が縦向きに貼られています。
ドレミファソラシドレミファソラシド・・・
( 低 → 高 )
と順番に並んでいます。
規則的に並んでいるので、
指でさらうだけで、
ドレミファソラシド〜♪と
ピアノの白い鍵盤部分をスライドさせるような感じで美しい音が鳴っちゃうわけです。
この音色がとにかく美しい!
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伴奏とメロディーを同時に弾ける
ハープの楽器の特徴ですが、両手で弾きます。
基本的に、左手で伴奏、右手でメロディーを奏でます。
単音だけ奏でる楽器(フルートやサックスなど)も素敵ですが、
ハープは弦の本数も多いので同時にたくさんの音を出すことができます。
その辺もピアノに似ているかなと思います。
生音を楽しむ楽器!部屋でも練習しやすい!
ハープの特徴であり、最大の魅力はその音色です。
基本的に音は加工せず生音で弾きます。
会場によってマイクを付けたりもしますが、
外部マイクをつけるような感じです。
エレキギターのようにアンプにつなぐようなこともありません。
なお、音が柔らかく静かなので部屋で練習しやすいです。
ハープの種類
続いてハープの種類を紹介します。
大きく分けて2つの種類があります。
(厳密にいうと複数ありますが、今回は簡単にわかりやすく分けます)
この二つは形は似ていますが、発祥も違いますし、
弾きかたも少し違います。
始めたいな、と思っている方は
まずこの2つのどちらにするかを是非決めてください☆
グランドハープ、アイリッシュハープ
オーケストラなどで見られるハープです。
その美しいフォルムや音色から、西洋をイメージさせられます。
演奏方法としては指で弾きます。
型の種類は大きく分けて3つあります。
それぞれ、弾ける音域、半音調節機能、サイズなどが異なります。
こちらについては『講座4』で詳しく解説します。
アルパ
南米発祥の民族楽器です
グランドハープなどと違って、こちらは爪で弾きます。
また、最大の特徴として、
アルパには楽譜が存在しません!
私も初めて聞いた時はびっくりしました。
歴史も長い楽器です。
楽譜などはなく、音楽が「伝統」として
目と耳だけで先祖代々引き継がれてきたんですね。
実際のアルパ教室でもレコーダーに録音して「耳コピ」しながら
みなさん習得されるようです。
本日のまとめ
いかがですか?
「ハープ」という楽器がどんな楽器か
少しずつイメージを膨らましていただけると嬉しいです。
他の楽器と違って書籍などもあまり出ていないので
まだまだ神秘のベールに包まれている部分が多い楽器です。
是非少しずつ理解を深めてください!
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