井手上漠(いでがみばく)『仮面ライダーよりプリキュア』幼少期から女の子の遊びが好きだった
人気急上昇中、モデルの井手上漠さん。
2018年、ジュノンボーイコンテストのDDセルフプロデュース賞を受賞。かわいらしい容姿と、『自分らしく生きる』生き方が最大の魅力ですね!
今年に入ってからはテレビ出演をする度に
『あのかわいい子は誰?』
を多くの反響を呼んでいます。
今回はそんな井手上漠さんの幼少期のお話。
今でこそ強く意志を持って自分らしさを追求している井手上漠さんですが、幼少期~中学まではたくさんの悩みを抱えていたそうです。
井手上漠さんの軌跡に迫っていきます。
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物心ついたころから女の子の遊びが好きだった
幼少期はサッカーをするよりお人形遊び
井手上漠さんと言えば、まず目がいくのはやはり女子顔負けのかわいい容姿。
女子のメイクや服も見事に着こなしていますよね。
でも気になりませんか?
幼少期はどんな子供だったのでしょうか。
わたしの少年期 pic.twitter.com/gZaKBB4guv
— 井手上漠 (@i_baku2020) 2019年3月13日
これは井手上漠さんの幼少期。
なんかこの写真だけ見ると、男の子って感じですよね!
(もちろんかわいい)
でも、このころから井手上漠さん自身、周りの同級生たちとのちょっとした違いを感じていたといいます。
小さい頃、井手上漠さんはサッカーなど、屋外で走り回るよりお人形遊びの方が好きだったそうです。
ちなみに私にも兄がいますが、やっぱり男の子!外で遊んでいましたね!
鬼ごっことか、サッカー、あと秘密基地を作ったり(笑)。
女の私はついていくのに精いっぱいでしたが、井手上漠さんと同様、お人形遊びの方が好きでした。
『お人形遊び』や『お母さんごっこ』ってあんまり男の子が参戦しているイメージないですよね!
小さい頃はきっと本能的に自分の好きな遊びを選んでいるお子さんも多いと思うので、井手上漠さんもその時から女子的な感性が強かったのかもしれません。
仮面ライダーよりもプリキュア
みなさんは小さい頃、どのヒーロー憧れていましたか?
私は、魔法使いサリー、ひみつのアッコちゃんに始まり、小学生の頃はセーラームーン、CCさくらなど、王道を突っ走って来ました^^
大きくなると少年漫画も好きでしたが、幼少期はほんと、女の子向けのテレビ番組を見ていた気がします。
逆に、まったく興味を示さなかったのが、ウルトラマンや仮面ライダーなどの男の子向けの作品です。
さて、気になる井手上漠さんはというと・・・?
幼少期は仮面ライダーよりもプリキュアを見ていたそうです!
当時から女性に近い感性を持っていたのかもしれませんね!
プリキュアって衣装もかわいいですしね!
ひらひらしているし、カラフルだし!!
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井手上漠の女子力の源は母と姉の存在
そんな井手上漠さんの女子力の高さの源、気になりますよね!
井手上漠さんは母子家庭の環境で育ったそうです。そして、お姉さんが一人います。
女性に囲まれた環境だったんですね!
自然と女の子の遊びや会話を楽しむ環境だったのです。
でも、人によっては『男の子なんだから男の子らしくしなさい』と言ったかもしれません。
実際、容姿についても周りから『気持ち悪い』と言われ深く傷ついたこともあったそうです。
しかし、その時、『自分らしくいること』に悩んでいた井手上漠さんに対して、母が言った言葉。
その母の言葉が井手上漠さんを救ったといいます。
そんなつらい生活から救ってくれたのは母の言葉でした。「人間は何をしても誰かに何かを言われる。それを気にしていたら生きていけないよ。漠はそのままでいいんだよ」って。それから、ありのままの自分でいようと、強くなろうと、誰かに嫌な言葉をかけられても気にしないようにしました。「気持ち悪い」と言われても、堂々といるようにしました。
(引用 telling)
これ読んでどう思いますか?
私は純粋に感動したんですけど、なんていうんでしょう。性別とか、そういう問題だけじゃなく、もっと幅広い意味で捉えられるな、と思ったんです。
私は自分の性別について悩んだことはありませんが、『みんなと一緒が正しい』という親や先生の言葉にずっと洗脳されていた気がします。
洗脳されていることに気がついたのは大人になってからなんですけどね・・・。
でも現在30代半ば、ガッツリ昭和生まれの私は、周りの環境に流されて『自分はどうありたいのか』ということを考えることすらしていなかった気がします。
今考えるとおそろしいです。
みんなと同じように勉強して、親がよろこびそうな公立高校に進学して、これまた親が喜びそうな地元の大学に進学しました。就職先も、親が喜びそうなところを選びました。
で、今になって、『自分は何をしたかったんだろう』なんて考えているわけです。
井手上漠さんの魅力は、自分はどうありたいか、のビジョンがはっきりしていること。
そして、それを貫くまでに辛い想いもいっぱいしてきたのに負けなかったこと。
さらに、その想いを今は多くの人に届ける『発信者』となっていることです。
年齢なんて関係ないですよね!
私は井手上漠さんの倍生きているわけですが、とても尊敬しています。
管理人の所感
いかがでしたか?
井手上漠さん・・・幼少期はどんな子だったんだろう、と気になる人も多いと思いますが、小さい頃から女子に近い感性をお持ちだったことがわかりますね。
でも、それゆえにつらい体験もしています。
小さい頃から持つ、純粋な感性は本物です。
その感性を大切にしたからこそ、今の井手上漠さんがあるんですね!
男の子が仮面ライダーよりもプリキュアが好きだっていいじゃないですか。
もっと自分の気持ちを正直に言える社会が来ればいいなと思います。
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