おっさんずラブの続編(二期)or映画化絶対来るやろw【最高のドラマやったw】
2018年のヒットドラマと言えば、まちがいなくこのドラマがノミネートされるでしょう。
テレビ朝日系ドラマ『おっさんずラブ』。
実は私はリアルタイムでは見ていなかったんです。
ですが世間ですごく話題になっていたので、この度DVD-BOXを購入して観てみました!
最初はバラエティー色の強いドラマなのかなと思っていたのですが、とんでもない!
少女漫画より少女漫画でした!
ぜひとも続編(2期)や映画化をして欲しいなあと思いつつ、おっさんずラブの魅力を分析してみました。
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おっさんずラブのすごいところ
おっさんずラブの勝因「メジャーBL」の成功
おっさんずラブは男性同士の恋愛がテーマになっていますが、実はこれに関しては今までも需要はあったのです。
『BL(ボーイズラブ)』というジャンルになるのですが、どちらかと言うとオタク文化であり、メジャーなジャンルではありませんでした。
アングラで一部の人達だけで楽しむ、そんなイメージですね。
その理由として「理解できない」「気持ち悪い」など、さまざまな意見が予想されるジャンルだからこそ、表立った盛り上がる気はない、という当事者の想いもあったのかもしれません。
しかし、『おっさんずラブ』では見事にこの垣根を超えました。
そこには制作スタッフの大きな覚悟とストーリー描写に関する綿密な計算があったように思います。
では「おっさんずラブ」スタッフは一体どんなところがすごかったのでしょうか。
おっさんずラブの勝因
世間で注目を集めているLGBTの話題に挑戦!
近年、性の多様性が認められるようになってきました。
LGBT(エル・ジー・ビィー・ティー)または GLBT(ジー・エル・ビィー・ティー)とは、女性同性愛者(レズビアン、Lesbian)、男性同性愛者(ゲイ、Gay)、両性愛者(バイセクシュアル、Bisexual)、トランスジェンダー(Transgender)の各単語の頭文字を組み合わせた表現である。
LGBTという用語は「性の多様性」と「性のアイデンティティ」からなる文化を強調するものであり、「性的少数者」という用語と同一視されることも多々あるが、LGBTの方がより限定的かつ肯定的な概念である。
(引用 Wikipedia)
芸能人も自分が性的少数者であることをカミングアウトする人が増えてきました。
オネェタレントの方々なんかはもうかなり市民権を得ていますよね!
でもそれでも未だに性的少数者に理解を示さないという人は多いものです。
このドラマ「おっさんずラブ」では元から男性しか愛せない青年と、普通に女の子が好きな青年の恋愛模様を描いています。
そこには感覚の齟齬が生まれ、時には相手を傷つける言葉も言ってしまいます。
ドラマといえどもすごくリアルというか、性的少数者の恋愛の難しさを痛感する内容になっています。
正直、ここまで『LGBT』の存在が世間で話されるようになった今でも、非常に難しいテーマであることは間違いありません。
この話題に果敢に挑戦したというところがまず一つの評価のポイントだと思うのです。
LGBTだけでなく様々な恋愛模様を見せる
ドラマ中には男性同士の恋愛の他にもさまざまな恋愛模様が出てきます。
年の差の男女の恋愛、国籍を超えた恋愛、お互いのコンプレックスを認め合った恋愛、芸能人同士の世間に公表できない恋愛など・・・。
同性愛者だけでなく、みなさんどこかで「自由に恋愛したいのに難しい」という気持ちを抱えているもの。
もっと素直に、自由に恋愛したいという人間の根底的な願望を形にしているドラマだなと思いました。
おっさんずラブの作り出す世界はまさに理想郷!
上にも書いた通り、おっさんずラブの世界では様々な恋愛模様が見られます。
その中で管理人がとくに印象的だと思ったのが、主人公の春田(田中圭)が、職場の人に同僚の牧(林遣都)と付き合っていることをカミングアウトするシーンがあるのですが、
伝えた瞬間の皆さんの症状は二人が付き合ったいたことへの驚きはあるものの「男同士なのに」とか「気持ち悪い」などと言った、差別的な意見は一切ありませんでした。
これがすごい!
またドラマが進展すると最後には男性同士の結婚式の描写があるのですが、これにもみんな快く集まっている。
なんという優しい世界・・・。
みんなが多様な恋愛を認め合う、優しい世界。
理想の世界なのかな、と思いました!
ただ、管理人としては誰かを傷つけてまで幸せになろうとする『略奪婚』『不倫』などについては恋愛の多様性とは少し違うかな、と思っています。
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おっさんずラブの続編(二期)に期待できる理由
出演俳優陣が次々にドラマに出演
おっさんずラブが放送されたのが2018年の春。
それ以降、主演の田中圭さんも林遣都さんも多くの連続ドラマに出演しています。
これはつまり、おっさんずラブが大大大ヒットしたことをそのまま表していますよね。
【関連記事 リーガルVの林遣都がかわいいw】
ドラマ終了後に異例に関連グッズ発売
おっさんずラブのドラマ自体は7話完結と、実際はかなり短かったんですね。
しかし回を追うごとに人気が高まり、終わってからも話題沸騰でした。
おっさんずラブの関連グッズとして、LINEのスタンプをはじめ、公式ファンブック、カレンダー等々、多くのグッズが発売され、おっさんずラブロスの女性たちを励ましてくれました。
なお、テレビ朝日グループの通販サイトでは2018日10月21現在もグッズ好評販売中です。
↓詳しくはこちらのサイトをご覧ください↓
管理人の所感
冒頭でも言いましたが、実は私はリアルタイムでは見ていなかったんです。
ですが世間ですごく話題になっていたので、この度DVD-BOXを購入して観てみました!
最初はバラエティー色の強いドラマなのかなと思っていたのですが、とんでもない!
少女漫画より少女漫画でした!
ピュアな恋愛・・・。
近年は漫画もドラマもアニメも、なんかあえて複雑な関係性を狙ったり凝ったりしようとしていますし、数年前は不倫ドラマブームなんてのもありました。
ここ数年で一番ピュアな恋愛を見た気がします。
現時点ではテレ朝としては続編の制作を決まっていないそうですが、これはきっと続編が来ると思います!
そのくらいすばらしかった!
映画ではなく、ぜひ2期にして欲しいなあ!!
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