【司会者講座】未経験なのに急に司会を頼まれた人がまずやることは?
2018/04/28
みなさんこんにちわ^ ^
のらねこです。
私は昔(8年くらい前) 、地元で司会者として仕事をしていました。
実際にプロとして活動していたのは3年間くらいなのですが、仕事を離れてからも、依頼があればボランティアでマイクの前に立っています。
そう…
…司会って、意外とできる人が限られてるんです!
人前に立つのが慣れているだけでもダメで、ちょっとしたコツが必要になります。
でも一度それを経験すると、あとはそこに技術を少しずつ乗せていくだけ。
特別な才能がなくても司会進行はできます。そして、一度どこかで認められると多方面で声がかかります。
- 社内のセレモニー
- 子供会の舞台発表会
- 結婚式の二次会
などなど。
司会者が活躍できるところは多岐にわたります。
最初は報酬を貰えなくても、いずれ謝礼としてギャランティーが入ってくる可能性もあります。
今日はシリーズその1として、
『司会者入門編』をお話します!
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司会者が活躍する場ってどこ??
地元行事で活躍する司会者
『司会』と聞くと皆さんはどんなイメージを持たれますか?
一番はやはりテレビの司会者でしょうか。
紅白歌合戦の司会者は毎年決まる前から予想し合ったり、話題になりますよね。
綺麗な服を着て、大勢の前でマイクで進行していく…。かっこいいですよね!
司会者=芸能人
というイメージを持たれる方も多いと思います。
でも、意外と私たちの身の回りにもいるんですよ!
コンサートに行ったとき、
最初に綺麗なお姉さんが出てきて難し〜い曲名を噛まずに紹介していますよね(当の私たちは曲名を知らないことが多いですが 笑)。
その他、そこまでかっちりした行事でなくても、
例えば子供たちに人気のヒーローショー。
『みんなーこんにちわー』
『みんなでヒーローを呼ぼう!』
とか言ってるパワフルなお姉さん、あれも司会です。
司会は普段はあまり意識しないけど、日常のイベントの至るところで活躍してるんですね!
そもそも司会者って何してるの?
先ほども少し書きましたが、
司会って一見、綺麗な服を着て、ライトを浴びて華やかな仕事に見えるかもしれないですが、
実際そんなことないです(笑)。
めちゃくちゃ泥臭いです。
ステージの主役は演者さんですから、
司会者はあくまでもスタッフ。
時に舞台裏を走りますし、控え室がないことなんてザラです(笑)。屋外のステージで司会をする時なんかはもっと悲惨で、暑い、寒い、は当然ですが、一日中砂埃に煽られ、終わる頃には喉もガラガラ…。
そりゃそうです。だって我々は
スタッフですから。
かなり体力が求められます。
やっている仕事内容としては、
ステージ上で原稿を読むことがメインですが、
ステージ袖では演者さんに指示をしたりサポートをするのもお仕事の一つです。
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司会者の心得
初心者はとにかく『ミスを減らすこと』に重点をおけ!
突然司会を頼まれた場合、イベントの大小に関わらず、大抵の人は必ず緊張します。
そして、自分のせいでイベントを台無しにさせられない、というプレッシャーから、
『上手くやらなくちゃ…!』と
思ってしまうんですね。
そして、上手い人を参考にしようとします。
今のこの時代、プロの司会者の動画などは簡単に検索して出てきますから、
とりあえず、不安をおさめる為にもプロの動画を見て回ります。
ハッキリ言います。
これは間違いです。
司会は経験がものをいう仕事です。
側から見たら一見簡単そうにやっているように見えても、実際は皆さんかなり場数を踏んで、経験しているからこそ堂々としているように見えるのです。
経験の少ない方が司会に挑戦する場合は、
練習の時の10倍は緊張します。
足も震え、声も震え、
手元の原稿もどこまで読んでいたかはぐれてしまう可能性もあります。
ですから、これだけはまず意識しておいてください。
『上手くやろうとする』のではなく、
『いかにミスを減らすか』に全エネルギーを注いでください。
上手くやるのはもっともっと上手くなってからで大丈夫です。
そんなことより、ミスをした方が目立ちます。
『ミスを減らす方法』についても、今後またお伝えできればと思います。
今回はとにかく、
司会に必要なことは、
『上手くやろうとする』ことではなく、
『いかにミスを減らすか』ということ。
大切なので覚えておいてくださいね!
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