『相手の言いたいこと』を引き出す会話術を伝授します!
2018/04/28
こんにちわ。
のらねこです^ ^
今日は
家族にも使える、相手の言いたいことを引き出す会話術のお話です。
過去のブログでも触れていますが、
会話は自分が喋ることよりも、いかに相手に気持ちよく話してもらうかが重要です。
では、相手に話してもらうにはどのようなアプローチ方法を用いたら良いのでしょうか。
一緒に考えていきましょう^ ^
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相手が話すようにこちらから誘導する
YesかNoでしか答えられないような質問をしない
まず、皆さんに質問したいのは、
インタビューが上手い人ってどんな人だと思いますか??
前回までのブログで、
饒舌で盛り上げ上手なだけでも
知識が豊富なだけでもいけないことはもう伝わっているかと思います。
そうですね。
相手に上手くしゃべらせる人です。
逆に、ここが欠落しているとインタビューの意味がありません。
失敗例をご紹介します。
たとえば、
- ターゲット→子供たち
- 質問内容→遠足の感想
この内容でインタビューするとしましょう。
ここでポイントになるのは、
あくまでも聞きたいのは、
園児達の本音の感想。
生の声を聞くことです。
テレビなどを見ていると、
時折こんなインタビューをするレポーターがいます。
『今日の遠足は楽しかったですか?』
一見すると、悪い質問ではないように感じるかもしれません。
でも、この質問に対するこたえは、
YesかNoしかないんです。
この質問をされると、
『うん!楽しかった』
と返ってくるのが8割。
時折おしゃべりな子がこの続きをベラベラ話してくれるようなこともありますが(笑)、
おとなしい子なんかは
『うん』で終わってしまいます。
しかも、『遠足の感想』と聞くと、
『楽しかった』という感想は想定の範囲内ですし、それだけだと面白くありませんよね。
このアプローチの仕方だと、せっかくインタビューしても話が広がらず、相手の内面を引き出すことができない、というのはお分かりいただけたかと思います。
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質問の仕方を積極的に変えよう
では、先ほどの子供たちに対してどのような質問をしたらよいでしょうか。
ズバリ、答えがYesNoにならないような、質問を用意します。
簡単に例えると、
『遠足に行って何したの?』
と聞くと、
- お弁当を食べた
- みんなで鬼ごっこした
- お花を見た
などなど、
それこそ十人十色、多くの答えが返って来ますね。
これこそインタビューなんです。
そして、わざわざ『楽しかった?』
なんて聞かなくても、ウキウキしながらエピソードを話している姿で、十分に遠足が楽しかったことが伝わってきます。
これこそが、インタビュー(会話)の極意です。
質問する側が、どんな質問を用意する側が重要なんですね!
まとめ
親子の会話でも同じ!今日から質問方法を変えてみよう!
お仕事の現場ではなくても、
家庭の食卓で話す時、あなたは家族に対してどのような質問をしていますか?
『友達とは仲良くやってるの?』
なんて質問すると、
これではYesNoしか返って来ません。
『友達とはどんなことお話するの?』
と聞くと、
幅広い質問が期待できます。
そこで会話のキャッチボールが始まるのです。
子供が無口とか、あまり話してくれない、という方は、アプローチ方法を見直してください。
会話は人間関係構築の基本です。
子供だけじゃなく、親、配偶者、部下、友達…会話をしないことには相手とは近付けません。
そして、話してくれないからと言って相手を責めても仕方ありません。
まずは自分の方から積極的にアプローチ方法を変えてみましょう!
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