24時間テレビの放送事故と聞くと、まず出演者のやらせやスタッフの問題点を思い浮かべると思います。
しかし24時間テレビを作っているのはその人たちだけではないですよね!
そう、番組に出演してくれる一般人の方です!
この方々に起こった『事故』は番組が終わってしまえば大きな問題にならないことがほとんど。
今回は過去に起こった事件をまとめてみました。
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【24時間テレビ事件簿】バク転で失敗して頭から落下!あわや死亡事故
141人がバク転に成功すればギネス認定・・・しかし頭から落下・・・
2017年の24時間テレビ内の企画で大事件がありました。
その企画は141人がバク転に成功すればギネス認定、というもの。
生放送中に行ってその場でギネス認定というのが大きな流れですね。
当日は163人が挑戦して、そのうち141人が成功すればギネスブック認定です。
つまり全員必ず成功しないといけないわけではありません。
お笑い芸人の東野幸治さんも参加しましたが失敗していました。
ビデオ判定の結果、160人が成功していたのでギネス認定になったのですが・・・
新記録達成の裏側で、実はかなり危険な落ち方をした人がいたのです!!
その方は一般の男の子。バク転の際に腕で全身を支えきれず首から勢いよく落下してしまったのです。
そもそも会場が異常な環境でした。
メイン会場のステージに163人が密集した状態です。
当然、バク転の補助員もマットもありません。
(東野幸治さんのところだけマットがあったという情報がありますが)
なんせテレビですからね!カメラの事情やステージの広さなど局側の事情もいろいろあるのだとは思いますが、あまりにも環境が悪かったように思います。
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問題のバク転シーンを見た視聴者からは心配と批判の声
この大きな事故は当然生放送で流れていますので、その瞬間を見た人は息が止まる思いだったことでしょう。
なお、放送後、ネット上には様々な声が寄せられました。
【この放送を見た後の視聴者の意見】
・これ、放送事故だろ
・生放送で全国の人が見てるから、その後の報告をすべき
・どうなったのか心配
・もう24時間テレビやらなくていいのに
・偽善番組
などと厳しい声が寄せられました。
私思うのですが、一般人が生放送に出るだけでも緊張するのに、バク転だなんてとても高度なことを、『自分が失敗したらギネスに認定されなくなる』という極限の精神状態の中でやらせる方の神経がわかりません。
なんとしても盛り上がりを作りたいという思いだけで無謀なことをさせているような気がしますね。
バク転事故のその後は・・・?
ちなみに気になるのはその後ですよね。
まず、番組自体は何もなかったのように進行しました。
ちなみにその男の子が運び出されていく様子が一瞬映ったものの、その子がどうなったのか一切触れられないまま番組は終了。番組としては見事ギネス認定となり、『大成功』のまま幕を下ろしたわけです。
結局その後、その男性について触れられることは一切なく、そのせいで一部視聴者からは「もみ消しだ」と批判が出ました。
管理人の所感
本来「感動」は無理に作り出すものではないはずですよね。
近年の24時間テレビは狙いすぎでいるな・・・と正直感じてしまいます。
まあ、毎年やっているわけですから何か目新しい企画を入れないといけないというスタッフの気持ちはわかりますが、しかし、だれかが傷付くようなコーナーはあってはならないですよね。
今年度の24時間テレビは何もないことをただただ祈るばかりです!
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