イッテQやらせ疑惑の責任は?プロデューサーか社長か・・・
世界の果てまでイッテQのやらせ問題の収束が見えません。
番組の中でも特に人気だった宮川大輔さんの「世界で一番盛り上がるのは何祭り」の企画が当面放送を見送ることになったり、ほかのお祭りもやらせだったのではないかと、次々と疑惑が浮上しています。
このまま番組自体が打ち切りになるのでは・・・?
という噂が流れる中、ふと気になったのが、今回の「やらせ疑惑」、一体だれが責任者なの?
視聴者からすると出演者の宮川大輔さんや内村光良さんに目がいきがちですが、そもそも番組を作成しているのは芸人さんやタレントさんではないですよね?
早速調べてみました!
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世界の果てまでイッテQのやらせ問題の責任者っていったい誰?
イッテQってなにがすごかったの?イッテQのすごさをまとめてみた
まず、そもそもなぜこの番組がこんなに評価されていたのか、私自身大ファンなので独断と偏見ではありますが、イッテQという番組のすごさを検証してみました!
イッテQは今年度視聴率20%を超えることでも話題になっていた超人気番組です。
まさに『モンスター』と表現できそうな怪物的番組ですね。
テレビを見ない人がどんどん増える中で高視聴率をキープ。あと、私個人としてとても評価できると思ったのが、他の番組や映画の番宣を全く入れないことと、新人を発掘し続けるその姿勢ですね。
一般的な番組によく観られる光景ですが、女優さんさ俳優さんを招いて番組宣伝をすることでコーナーの時間も埋まりますし、経費もかからない。ただ、これって手抜きですよね。コーナーを作りこむのが面倒くさいのか、なにか『忖度』でもあるのか。イッテQはそれがないですね!
あと、売れっ子の芸人をそのままレギュラーにするという手法も良く使われる方法だと思いますが、イッテQでは無名の芸人を発掘して育てる努力を惜しみません。
その代表がイモトアヤコさんとみやぞんさんだと思います。
この二人は見事に花咲きましたね!
二人の才能を見極めるスタッフの眼力、そして育てる労力を惜しまない姿勢・・・!
すぐに「旬」の芸人にトレードするわけではなく、ファミリーとして応援して番組全体で育てていく、という姿が非常に好感が持てました。
まさに唯一無二!
バラエティ番組の中でもオリジナリティ性がありましたし、ほかにはない確固たるポリシーを感じていました。
それゆえに今回の『やらせ問題』はファンとしてもとても衝撃的でした!
イッテQやらせ問題の概要まとめ
ことの発端は「週刊文春(2018年11月8日号)」でした。
今年5月に番組内で放送されたものがでっちあげだったという内容です。
問題になったのはイッテQの中でも人気の高い「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」のコーナーです。
宮川大輔さんがラオスで行った『橋祭り』がやらせだったと報じたんですね。
バラエティなので台本などはあると思うのですが、「ないものをある」というのはいけません。
しかし、一番いけなかったのは、この記事が世間に出てからの日テレの対応の悪さでした。
この日のうちに日テレ側は即日否定(なぜちゃんと調べないんだ!と驚きました)。
そして、その次の週の文春でその他のお祭りにもでっちあげがあったと報じられたのです。
ここでようやく日テレの大久保好男社長が謝罪(遅い!)。
しかも完全に謝罪するわけではなく「でっちあげの意図はなかった」となんとも歯切れのわるい謝罪。
これがまた視聴者の不信感を煽り、問題はどんどん肥大化。
「危機管理が大事」ってここ数年言われているのに(日大タックル問題や体操協会パワハラ問題など)、見事に対応を間違えてしまった日本テレビ。
もうここまで来ると、なにもなかったことにはできません!
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これから番組はどうなるの?
鳴りやまない苦情の電話・・・他の日テレの番組までとばっちり!
日本テレビで一番の人気番組と言っても過言ではない『イッテQ』。
人気番組だからこそ、今回の事件の影響は無視できません。
実際、本件がきっかけで様々な方面に影響が出始めています。
週刊誌でやらせ報道が流れてから1か月経とうとしているのにも関わらず、自体は沈静化するどころかますます過熱。イッテQの過去の放送回の演出の内容についても問い合わせが鳴りやまない状態なのだとか・・・。
しかもイッテQ以外の番組についても厳しい意見が寄せられているそうです。
例えば、同じ日本テレビの代表的番組、「24時間テレビ」ですね!
「24時間テレビ」に関しては「やらせ問題」が毎年ささやかれており、番組の性質上、生放送で収録する部分が大半をしめるので、どうしても台本通りいかなくなる部分があるのでしょうね(笑)。
ネットが普及してからはテレビの前の『特定班』が検証をするので「やらせ」も発見しやすいですし、放送事故があってもすぐに炎上してしまいます。
24時間テレビの問題につきましては過去の記事にまとめていますのでこちらを読んでみてください。
兎にも角にも、今回のイッテQのやらせ疑惑がきっかけで他の番組にまで怒りの矛先が向けられているのは事実です。日本テレビとしてはこのあたりでなにかしらの決断をしないと余波がさらに広がりそうです。
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やらせ騒動の責任を取るのはプロデューサー?ディレクター?
できれば番組自体の打ち切りは避けて欲しいところですよね。
なにより、出演している芸人さん、タレントさんに罪はありません。
となると、誰かが責任を取らないといけなくなります。
そうなると、肩書と権力をもっている人が責任を取ることになりますね。
とりあえず、番組終わりのテロップを見てみると・・・
チーフプロデューサー・・・横田崇さん
お祭りコーナーのディレクター・・・立澤哲也さん
このあたりの方が何かしら責任を取ることになるのでしょうか。
さすがに現時点では日テレのトップ(社長)が辞任するということはないでしょうし・・・。
面白いコーナーだっただけに残念でたまりませんね!
管理人の所感
イッテQのすごいところは幅広い年齢の人に支持されていたことだと思うのです。
でも、だからこそ、誠実さが欠けると子を持つ親としても見せたくなくなると思いますし、なにより、「面白い番組を作りたい」という熱い思いが伝わって来たからこそファンとしても応援していたわけですから、やはり今回の件はどんな理由があっても視聴者を裏切ったことに違いはないと思います。
このまま番組を継続するにしても、コーナー等を変更するにしても、やはり何かしらの対応はして欲しいなと思ってしまいます。
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