「常識」に振り回されるな!自分の人生に責任を取れるのは自分だけ!
2018/07/23

『昔は○○だった』
『それが常識だ』
こんなことを言われてもそれを疑問に思わないというか、疑問に思ってはいけない風潮が日本にはあります。
でも、本当にそれで良いのでしょうか。
世間が『常識』だと言うことを実践し続けてもし人生が上手く行かなくなった時、誰が責任を取ってくれるのでしょうか。
管理人は30代半ばですが、昭和の人が言うことも、平成の人が言うこともどちらも分かる世代ではあると思います。
私が最近思った、『常識』についての違和感を書き綴っていきます。
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灼熱の日本!『気合が足りない』とかそんなレベルじゃない!エアコン必須!
昭和と現代では気温が違う!課外活動なんてしている場合ではない!
私が小学生の頃は学校にエアコンなんてなくて、確かパソコンが設置されている部屋にだけあった気がします。
高校も県立高校でしたから、当然エアコンなんてなし!夏はとにかく下敷きで扇ぐ!
当時もきっと暑かったんだと思いますが、なんとかしのいでいたんでしょうね。
それを思うと、今の若者はエアコンが設置してあることがわりと普通なんでしょうし、ついつい『甘えるな!』と言ってしまいたくなります。
でも、待ってください。
昔と同じ気温ならそれを言う権利もありそうですが、この夏のニュースを見ると、どう考えても昔より気温が上がっています。
それでもまだ『昔はエアコンなんてなかった!甘えるな!』なんて言ってもいいものなのでしょうか。
自分たちの常識を押し付けることで、死者まで出ているんです。
正しいとは思えないですね!
甲子園も早く屋根付きの球場でやるべし!
これこそまさに常識の押し付けですね!
先日のニュースで、応援席にいた人が熱中症で倒れたという記事がありました。
プレイをしている本人たちだけでなく、観客までもが危険に…。
甲子園といえば夏の風物詩ですから、炎天下の下、汗と涙を流すのが青春の形だと言うのも分かりますが、日中35度を超えることも珍しくない今日、昔の常識を押し付けられても困りますね。
根性論は古い!ほんと、命に関わります。
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ユーチューバーになりたいってそんなに悪いことなの?
若者の夢を認められない大人たち!
昨今の若者の将来の夢の中に、『ユーチューバー』という職業が上がるようになりました。
自分が制作した動画をインターネット上にアップ。それを見た人から広告収入を得る。
人によっては会社員よりべらぼうに稼げるし、なにより好きなことをやっているので楽しい。
憧れる若者がいて当然ですよね。
さて、みなさんはこの現象についてどう思いますか?
普通に働くことが「楽しくない」と教えてきたのは大人のせいじゃないか!
私は、個人的には若者の夢をハナから否定するのはナンセンスだと思います!
楽をしたいと思って何が悪いんですか?
そもそも、社会に出て働くことは辛いこと、嫌なことだらけ、しんどいことの連続・・・。
このようなネガティヴキャンペーンをして来たのは大人たちではないですか?
嫌なイメージを散々刷り込んでおいて、その仕事を選びたくないと言ったら批判する!
やってることがおかしいと思いませんか?
当の私も刷り込まれて来た世代だと思います。
なんの疑問もなく、20代を過ごしました。大学に行って、無難に進学。潰れなさそうな会社を選んで就職。
何にも、疑問に思いませんでした。
この、「疑問に思わない」という部分が怖いんです!
結局自分の人生に責任を取れるのは自分だけ!
親や世間のいいなりになって老後を迎えた時、自分は笑顔でいれるのでしょうか。
親は「大企業に就職したら将来安泰」なんて言っても、これからはロボットが人に代わってガンガン仕事をしていく時代です。
20年後、30年後なんて、世の中の「常識」は確実に今と変化しているはず。
その時に「こんなはずじゃなかった」と思ってもだれも責任を取ってくれません。
結局は自分の人生に責任を取れるのは自分だけ。
周りの常識に流されている場合ではないのです!
管理人の所感
常識を打ち破るには覚悟が必要です。
そしてなにより、勉強しなくてはなりません。
最近ビジネス関連の本を読んでいると「マインドセット」という言葉を良く目にします。
「当たり前」と思っている世界から飛び出るのは勇気がいります。
少しずつ勉強していこうと思いました。
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