韓国の受験問題!失敗で自殺する若者も!異常なまでの『お受験戦争』の末路

      2018/10/15

毎年11月になると、日本でも話題になるのが韓国の大学受験。

隣の国のことなのになぜこんなに話題になるかというと、そればズバリ、『受験戦争』の過酷さが日本と比べ物にならないくらい地獄だから・・・。

日本も『学歴社会』だなんてよく言われていますが、そんなレベルではありません。

韓国ではみなが認める大学に入学できないと、その後の人生は人に使われるだけの悲惨な人生しか待っていないとさえ言われています。

近年の韓国の受験事情を調べてみました!

 

 

スポンサードリンク

 

 

韓国で行われる『大学修学能力試験』のとは?

試験の概要

韓国教育課程評価院が行っている大学共通の入学試験。

『修能』『大修能』と呼ばれています。

 

試験の日程

試験は毎年11月の木曜日に設定されています。

この日1日ですべての試験を行います。

なお、追試験や再試験は実施されません。

 

 

 

壮絶な受験戦争になる理由

受験結果でその後の人生が決まる?

日本のセンター試験のように、4年生大学の大部分の志願者がこの試験を受けることになるわけですが、この試験の結果次第で受験できる大学が決まり、またどの大学に行くかによってその後の人生がすべて決まるとも言われています。

 

 

 

韓国の名門大学『SKY(スカイ)』とは?

韓国の受験生にとっての究極のゴールが「SKY」と言われる韓国の三大名門大学です。

ソウル大学(S)

高麗大学(K)

延世大学(Y)

 

韓国の学生たちがなんとしても入学したいこの3つの大学を総省して『SKY』と読んでいます。

頭文字を取っているだけでなくもう一つ意味があり、『空のように高い=SKY』ということで、この大学に入ればまさに『雲の上の存在になれる』という意味合いも含まれているとか。

 

とはいえ、私たちには韓国の大学の名前を出されてもイメージがわきませんよね。

例えるなら、

ソウル大学(S)⇒東京大学(国立)

高麗大学(K)⇒早稲田大学(私立大学)

延世大学(Y)⇒慶應大学(私立大学)

 

と言ったらわかりやすいかもしれませんね!

そうですね!国内屈指の名門大学ですね。

しかし、当然この他にも素晴らしい大学はたくさんあるし、大学に出ることがすべてではありません。

でも韓国の学生たちはこの大学をひたすら目指し、落ちたら人生が終わると言わんばかりに強いストレスと戦いながら日夜勉強に励んでいるのです。

 

 

 

スポンサードリンク

 

 

 

韓国の受験生の異常な勉強時間

さて、では実際どのくらい勉強しているのでしょうか。

一般的には

8時間目まである授業をこなし、夕食後「自立学習」と言われるものを22時頃までやります。

そしてその後学習塾に行って2時頃まで勉強・・・。

毎日の睡眠時間は3時間くらいと言われています。

 

韓国の大学受験がもたらす弊害

受験に失敗した学生の悲しい事件簿

青春時代のすべてを懸けていよいよ受験本番。

それでもやはり、思うように結果を出せない学生も当然います。

その若者たちが将来を悲観して悲しい結果になり、ニュースになることもしばしば。

韓国の青少年の自殺率は年々増加しており、2000年は6.4人でしたが10年後の2010年には9.4年に増加しています。

 

同時に勉強に集中するせいで肥満率も上昇しています。

 

 

受験のストレスからゲーム中毒や暴力事件も増加

この韓国の受験戦争は学生本人だけでなく、当然親も関わっています。

我が子に遅れを取らせまいと、幼い頃から塾などの習い事をさせます。それは当然家計も圧迫するので、子供たちは勉強のストレスだけでなく『親からのプレッシャー』も感じながら受験戦争に立ち向かわなければなりません。

そうなると、途中でストレスが爆発するこどもも当然現れます。

韓国では若者は自国のことを『ヘル朝鮮(地獄のような韓国)』と呼んで、未来が見えない地獄のような学歴社会と戦っています。

 

 

 

受験に失敗したら・・ ・?

見事有名大学に入ることができた学生はこの時点で将来安泰と言ってもよいでしょう。

では受験に失敗した学生にはどんな人生が待っているのでしょうか。

基本的に韓国ではブルーカラーを冷遇する文化があるようです。

調理師、美容師、整備士など。

とても大事な職業ですが、給料も安く、さげすんだ目で見る文化があるようです。

どの仕事もとても大事な職種ですし、日本だとそのような差別的は視点はありませんよね。

 

また、受験に失敗して一流大学を落ちた学生の他の道として、海外に留学するという道もあるようです。

国内の二流三流大学に行くより日本など他国の大学であれば一流でなくても評価が得られるというのです。

それで結果的に韓国の会社でホワイトカラーに就ければ良いということですね。

でも、留学するにしてもかなりお金も要りますし、それはつまり、親の収入が高いということを意味するでしょう。

貧困の家庭ではそのような選択肢もないはずです。

こうやって貧困の連鎖が続くのかと思うとやるせないですね。

 

 

管理人の所感

毎年日本でも話題になる韓国の受験事情。

受験に失敗したからといって将来を悲観ないようになればいいなと思うのと同時に、日本は比較的職業選択の自由があり、差別的な目も小さいのかな、と少し安心しました。

誰もが自分の好きなことを仕事にして生き生きと暮らせたらいいんですね!

 

 

 

スポンサードリンク

 

 

 - ニュース