新米主婦の管理人です!
毎日の晩ご飯作りに奮闘する中、最近気になったのが食材の水洗いをどこまでするのか!
ジャガイモや人参など、『皮』のあるものについては自然と水洗いをしていますが、皮むきがない材料、その中でも『きのこ類』って、どこまで洗ったらよいのかわからない!
最近のスーパーで売っているきのこって(他の野菜もですが)、土もついていなくて本当にキレイ!
もし変に水洗いをすることで栄養や香りが流れてしまっていたらもったいないな・・・!
どうせきのこを食べるなら、栄養たっぷり、美味しく食べたいものですよね!
今回は『きのこの水洗い』の真相について迫ってみます!
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きのこを水洗いすると栄養が流れ出る!!
きのこに含まれる栄養の中には『水溶性』のものがある!
きのこの栄養の中には水溶性のものが含まれています。
つまり、水洗いすることによって必要な栄養が流れてしまうというのです!
これはもったいない!
また、きのこを水につけてしまうと、栄養が流れ出してしまうだけでなく、きのこが持つ食感や風味も損なうと言われています。
簡単に言うと『水っぽくなる』のです。
特に、調理前に力を入れてゴシゴシ洗うときのこの表面が傷付き、調理の際に水分(旨味)が流出する可能性があります。
気を付けましょう!
なお、洗わなくても良いきのこの例として、
・しめじ
・えのき ・まいたけ ・エリンギ |
などがあげられます。
それでも気になる方に!きのこの洗い方(種類別)
しいたけの汚れが気になる方の洗い方
シイタケはサイズも大きいですし、実は裏側(かさのひだひだ)の中に汚れが付いていることがあります。
特に目に見えるもと調理前に取り除きたいところですね!
この場合は裏返して軽く叩きましょう。
それでも落ちない場合はハケなどを使って丁寧に落としておきます。
もしどうしても汚れが落ちないときはペーパータオルを湿らせて(よく絞って!)軽く拭うようにします。
くれぐれも水洗いしないようにしましょう!
美味しい出汁が流れ出してしまいますよ(笑)!!
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しめじ・えのき
基本的には土などもついていない状態で出荷されています。
クリーンルームという環境で育てられているからなんですね!
確かに、土や汚れがついているのって見たことがない気がしますね!
ですのでなるべく洗わない状態で使用してください。
ただ、それでもど~しても気になるという方は、調理する直前に流水で軽く洗い流します。それも短時間にするようにしてください。
くれぐれも水につけてじゃぶじゃぶ洗わないようにしてください。
シイタケ同様、きのこの旨味や栄養が流れ出してしまいます。
【例外】洗っても良い『きのこ』一覧
なめことマッシュルームは水洗いOK
きのこの中には洗っても良い(洗うべき)食品もあります。
それがきのこやマッシュルームなどです。
なめこは商品の裏面を見ると『流水で軽く洗い』と書いてあります。
私も最初はどの程度洗っていいのか悩みました。
基本的にはザルに出して流水で軽くすすぐだけで問題ありません。
その際に軽く手でなでるように洗います。
その他、マッシュルームも洗ってもよいきのこと言われています。
ただ、これには理由があり、マッシュルームはきのこの中でも珍しい『生』で食べられるきのこ。
他のきのこは何かしら加熱するのですが、生となると・・・なんとなく洗いたくなりますよね・・・?
そういう意味で洗う方も少なくないようです。
ただ、基本的にはマッシュルームも他のきのこ同様、水でジャブジャブ洗ってしまうと水が染み込み、風味や旨味が流れ出してしまいます。
激しい汚れでない限りは固く絞ったペーパータオルなどで拭く程度にとどめておきましょう。
土などが多く付いている場合は流水でサッと洗い流すようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
きのこは食物繊維が豊富、さらに低カロリーで栄養は満点!それでいて価格も安く、家族の健康とお財布を預かる主婦にとってはまさにお宝食材ですよね!
『なるべく洗わずに使用する』というのがきのこを使う上での鉄則です。
今まで以上に上手く活躍させていきましょう。
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