会話においての最大のタブーは『興味ない』。
2018/04/28
みなさんこんにちわ。
のらねこです^ ^
みなさんは会社の同僚や先輩から、自分があまり興味ないものを勧められたらどうしていますか?
私は以前、ラジオの仕事をしていた時に、多くの取材相手の方から『おすすめ』や『紹介』を受けました。
自分の好きなことをお話するわけですから、向こうはすごい熱量です!
そんな時、会話としてはどのように返すのが良いのでしょうか。
私は、
『せっかくここまで話してくれたんだから好きになってあげなくちゃ!』
と考えてたわけです。
すると、どうなったでしょうか…^ ^
正直、
むっちゃ疲れました(笑)!
好きとか嫌いとは別に、プレゼンされてもそこまで熱くなれないものってあるじゃないですか。
それを『私も好きです!』『好きになりたいです』と言うことに正直疲れてしまいました。
今回はそこをテーマに掘り下げてみます!
趣味などを話された時に、こたらはどのように対応するのがベストなのでしょうか。
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絶対に言ってはいけない悪魔の言葉
『興味ない』は最大のタブー
趣味嗜好はなかなか変えられないものですよね。
でも、『興味ない』なんてハッキリ言えないですし、言うべきではありません。
そもそも、まず気をつけて欲しいのが、
会話をする上で一番良くないのが『興味がない』ことです。
この場合は、まだ『嫌い』の方がいいです。
『嫌い』であれば、そこには嫌いになる理由があり、逆にそれで会話が弾む場合もあります。
例えば、事例として
『納豆が嫌い』としましょう。
(私の事例です(笑))
因みになぜ嫌いなのか、
私の場合、単純に味と匂いが好きではありません。
でも、世の中には納豆好きがいるんですよね!
となると、
納豆嫌い vs 納豆好き
でめちゃ話が弾みます(笑)。
- どうやって食べるか(食べ方)
- どんな料理がオススメか(調理法)
- そもそも匂いの少ない納豆はないか(別の商品の提案)
などなど。
納豆好きの人はありとあらゆる手で、攻めてきます!
これが意外と面白い。
こちらとしても納豆が嫌いな理由は明確ですから、紛糾します。これは会話として十分成立していますよね。
ただ、これが、
私が納豆を一度も食べたことがないのに
『興味ない。他に美味しいものあるし。』などと言った場合はどうでしょう。
カチンと来る人もいるでしょうし、
その瞬間に話す気が失せる人もいるでしょうね。
好きでも嫌いでもないわけですから、
野球のキャッチボールに例えると、
投げる気がないということ。
私はこの『興味ない』は悪魔の言葉だと思っています。
相手に合わせ過ぎる必要はありませんが、この言葉だけは使わないようにしましょう。
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別の角度から共感する
趣味は理解できなくても、楽しんでいる『その人』を認めてあげよう
これもインタビューの時によく使っていたテクニックです。
例を挙げて解説しましょう。
例えば、帽子を集めるのが趣味という男性がいるとします。
でもあなたは自分は帽子をかぶらないし、集める気持ちは分かってあげられません。
この場合、男性は自分がもっているこだわりをぶつけてくるわけです。
でも、上でも説明したように、
『興味ない』はタブーです。
しかし、『帽子素敵だね』とも言いづらいですよね。
そんな時は歩み寄る角度を変えます。
『帽子の話をしている時のあなたはとても楽しそう。私も何か物集めをしてみようかな』
いかがですか?
これを言われたら相手は『帽子』の部分は理解されていなくても『物集め』のところで共感され認められているので嫌な気はしませんよね。
この、『別の角度から共感する』というのは日常会話のあらゆる場面で使えます。
是非意識してみてください。
まとめ
他者との会話において、相手を気遣うことはとても大事です!
でも、嘘はついてはいけませんし、相手にばかり合わせるのも楽しくありません。
少し角度を変えて、会話を、分析してみましょう。
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