難病と診断された坂口憲二の現在は?病名『突発性大腿骨頭壊死症』ってどんな病気?
数々のドラマで主演を務めた俳優の坂口憲二さん。
そういえば最近見かけないな、と思った方も多いはず。
坂口憲二さんはある病気と闘い、俳優の仕事に不安を抱え、自ら芸能活動を無期限で活動中止を発表したのです。
幅広い層のファンに支持されていた坂口憲二さん。
活動中止」した今は一体どのように過ごしているのでしょうか。
そして、復帰の可能性はどうなのでしょうか。
坂口憲二さんが戦っている病気と共に最新情報を調べてみました。
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坂口憲二がかかった国指定難病『突発性大腿骨頭壊死症』ってどんな病気?
『突発性大腿骨頭壊死症』の症状
あまり耳なじみのない『突発性大腿骨頭壊死症』。
読み方としては『とっぱつせいだいたいこっとうえししょう』と読みます。
股関節にある大腿骨頭という太ももの付け根にある部分の骨が壊死して死んでしまう病気なのだそうです。
患者さんが症状に気付くのはこの死んだ部分の骨が潰れて痛みを感じてから。
現在でもこの病気の原因は解明されていないことが多く、国の難病の一つとして指定されています。
症状としては、歩行時、階段の昇降時などに痛みが出たり、骨の変形にともない、関節の動く範囲が狭くなったりして歩行に症状が出るそうです。
そうなると、俳優業はかなり厳しいですよね。
立ちっぱなしの演技はもちろんですが、台本の内容によっては走ったりアクションもありますからね。
坂口憲二が自身の異変に気付いてから休業するまで
坂口憲二さんが最初に異変に気付いたのは2012年頃と言われています。
最初は股の右関節が痛むようになったとか・・・。
ちょうど初舞台「十三人の刺客」の最中だったということで、薬で凌いでいたようですね!
そりゃそうですよね!ご本人もおそらく張り切っていたでしょうし、舞台に穴を空けるわけにはいきませんからね。
ただ、その痛みはたまたまではなく、それからも続いたようです。
2014年の6月には精密検査を受けるために1か月の休業を発表。
しかし、ファンとしても一時的なものだと思っていましたし、まさかそこまで大きな病気を抱えているとは思いませんよね。
病名が発覚したのは2015年の春。それからすぐに手術を受けたそうですが、その後はナレーションなど姿の見えない仕事を選んだようです。
最後に仕事で顔を出したのはCM「プロテインダイエット」だと言われています。
2017年の3月まで流れていたCMだったそうですから、みなさんがテレビで坂口憲二さんを見たのはこれが最後だったかもしれませんね。
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坂口憲二、所属事務所を退所していた!
所属事務所の説得届かず・・・責任感の強い坂口憲二は事務所を退所
CMの終了後、約3年間リハビリをしたそうですが、完全に治るというのはやはり難しいようですね。
人気ドラマ『医龍』の出演オファーも来たそうですが、俳優として求められる演技ができない可能性があるということで出演を辞退しました。
そして2018年3月31日、無期限の活動中止を発表したのです。
所属事務所ケイダッシュは坂口憲二さんの俳優業を応援したそうですが、プロ意識の高い坂口憲二さんの方から契約の打ち切りを申し出たという噂です。
事務所との契約が切れる2018年5月末をもって事務所を退社。
現在はどの事務所にも所属せず治療に専念しているそうです。
坂口憲二がコーヒー焙煎の新ビジネスに挑戦
九十九里でコーヒーの焙煎をしている
芸能界の無期限休業を発表してからの坂口憲二さんの活動ですが、活動休止後症状も落ち着いてきたようで週末や夏はサーフィンをしているのだとか。
しかもそれだけではなく、九十九里でコーヒー焙煎の仕事をしているそうです。
焙煎した豆をサーフショップに届けに来てそこで販売しているようです。
さらにグッズのデザインも行っているそうで、大好きな九十九里のロゴが入った帽子、Tシャツ、キーホルダーなど自ら考案しているんですって!
すでに地元のサーファーの方々の中でも人気になっているようですね!
俳優業意外もほんとに多彩ですね!
管理人の所感
坂口憲二さんは私も大好きな俳優さんの一人です。
姿を見なくなってから心配していましたが、現在も治療に専念しつつ、さらに多方面に才能を伸ばしていいるようです。
是非これから、無理のない範囲でいいので復帰していただきたいですね。
またドラマや映画で活躍するところをぜひ見たいです。
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